Q.荷造りは何から始めればいい?
A。リストを作ってから始めると効率よくできます。
片っ端からダンボールに詰め込んでいくと、荷造りは早くできても引越し後の荷ほどきが大変になります。
今の荷物をそのまま新居に運び込むのではなく、不要なものは思い切って捨てることも必要。
それには「持って行く物リスト」が役に立ちます。リスト作りは、部屋(用途)ごとの項目から始めましょう。
◎リビング、台所、バストイレ、ベランダなどの項目を作る。
項目ごとに持っていく物を書き込んでいきます。例えば、台所にはナベが3つ、浦井パンが2つなど。この時、部屋の広さや収納場所なども考えながら、捨てる物と持っていく物の選別をしましょう。
◎項目ごとにダンボールに詰める
リビングは1番、台所は2番など、ダンボールに番号をつけて分類していくと、運び込んだ時に、その場所の近くに置けるので荷解きが楽になります。
◎荷造りの注意
【われもの】
●ひとつずつ紙で包む。
●お皿などは立てて入れた方が割れにくい。
●重いものを下に、軽いものを上に。
●ダンボールに『われもの』と書いておく。
【家具】
●組立式の物は、分解しておく。
●引き出しの中はカラにしておく。
●引き出しや扉などはガムテープでとめると、材質がはがれたりすることがあるのでヒモでしばる。
【本】
●大きなダンボールにまとめて入れると、重くなるので小さなダンボールに入れるか、ヒモでしばっておく。
【冷蔵庫】
●洗濯機の中に水が残っていることがあるので、傾けて中の水を抜く。
●ホース、コード、アースなどはガムテープで脇にとめる。
【テレビ・ステレオなどの電化製品】
●リモコンやコードなどは、小袋に入れるなどしてひとつにまとめておく。
●傷や衝撃から守るために、古い毛布などでくるんで運ぶ。